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解体費用を安くする方法 9つ
解体は決して安い買い物ではありません。だからこそ、「削っていいところ」と「削ってはいけないところ」を分けて考えるのが近道です。業者の目線でお伝えします。
※ 金額は現場ごとに変わります。目安は料金の考え方、自分の建物の概算はかんたん見積(最短30秒)で出せます。
補助金が使えるか、頼む前に調べる
北九州市には、老朽化した空き家の解体に使える補助金(老朽空き家の除却補助金)があります。ただし交付決定の前に工事を始めると対象外になります。契約や着工の前に、条件と締切を確認してください。補助金の詳しい説明はこちら。
コツ補助金は「頼む前」に調べる。契約してからでは遅いことがあります。
時期に余裕を持つ
年度末(2〜3月)や年末前は、解体の依頼が集まって日程が取りにくくなることがあります。急ぎだと職人や重機のやりくりが必要になり、価格にも響きやすくなります。売却や新築の予定があるなら、逆算して早めに動くと選択肢が広がります。
コツ「いつまでに更地にしたいか」を決めて、早めに相談する。
重機が入りやすくする
前面道路が狭い・電線が低い・車が止まっている。それだけで重機が入れず、手壊し解体になって工期も費用も増えることがあります。工事の日に前の道へ車を止めない、庭木を先に切るなど、できる準備があるか現地調査で聞いてみてください。
コツ現地調査の日に「重機は入りますか?」と聞いてみる。
建物の滅失登記は、自分でもできる
解体後の建物滅失登記は、解体から1か月以内にするのが決まりです。司法書士・土地家屋調査士に頼むと費用がかかりますが、法務局に相談しながら自分で行う人もいます。難しければ無理せず専門家へ。解体業者から受け取る書類(取り壊し証明書など)はなくさないでください。
コツ解体後に必要な書類を、先に業者へ聞いておく。
安さだけで選ぶと、あとで高くつく
極端に安い見積には理由があります。マニフェストを出さない、収集運搬の許可がない、アスベストの事前調査を省く。こうした業者に頼むと、不法投棄で依頼した側が責任を問われることもあります(排出事業者責任)。
コツ安さの理由を、遠慮なく聞く。答えられない会社は避ける。
安くしてはいけないところ
- アスベストの事前調査と届出(省くと違法。調査の結果で工法と費用が変わります)
- ごみの分別と、マニフェスト(処分の記録)(不法投棄を防ぐ唯一の証拠です)
- 賠償責任保険と、近隣へのご挨拶・養生(隣の家を傷つけた・苦情が出た、で一番困るのは施主さんです)